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感染管理関連情報

MERSコロナウィルスに関する感染対策情報

 本年5月に韓國で発生した中東呼吸器癥候群(MERS)の輸入癥例については、醫療機関內の院內感染対策の不徹底などにより、醫療従事者?同じ病棟の患者?その家族への二次感染が多數発生していることが報道されています。
 この點を踏まえ、厚生労働省から各地方自治體へ、管內の醫療機関における標準予防策および飛沫感染予防策の徹底についての協力が強く求められています。

 本ページでは、MERSコロナウィルスに関する知識と、院內感染を防止するための具體的な対策について、厚生労働省?國立感染癥研究所などからの情報を元にご紹介してまいります。



參考:「韓國における中東呼吸器癥候群(MERS)の発生について」(厚生労働省より)

MERSコロナウィルスとは

MERSコロナウィルスとは、中東呼吸器癥候群(MERS)の原因となるウィルスです。
重癥急性呼吸器癥候群(SARS)の原因であるコロナウィルスと類似しており、潛伏期間は5~14日間と言われています。




MERSコロナウィルスの伝染経路

MERSコロナウィルスがどのようにして人に感染するか、まだ正確にはわかっていません。ヒトコブラクダが感染源動物の一つであるとされているほか、家族間?醫療機関における患者間?患者‐醫療従事者間など、濃厚接觸者間での感染も報告されています。

厚生労働省では、感染対策上注意すべき點として、スタンダードプリコーション(標準予防策)?飛沫感染予防策等を徹底するようにとしています。

參考:「中東呼吸器癥候群(MERS)?鳥インフルエンザ(H7N9)に対する院內感染対策」(國立感染癥研究所より)




スタンダードプリコーション(標準予防策)に基づく院內感染対策


「スタンダードプリコーション」とは…

「すべての人が伝播する病原體を保有している」という考えに基づく予防策です。 すべての患者の血液、および汗を除く體液、分泌物、排泄物、傷のある皮膚、粘膜などをすべて感染源とみなして予防策が講じられます。



手指衛生 醫療スタッフおよび患者は、アルコールハンドジェルなどを用いた手指衛生を行う。
防護具 血液や體液と接觸する危険がある場合、グローブ?エプロン?マスクを著用する。
眼への飛散がある場合、眼の防護具(ゴーグル、アイシールド等)も著用する。
洗濯?廃棄 リネン等の洗濯?廃棄については、それぞれ適切な処理方法に基づいて行う。
環境衛生 除菌用クロススプレー?床用の除菌洗浄剤等により、日常的に環境表面の清拭?除菌を行う。



MERSの疑似癥患者?確定患者に対して推奨される院內感染対策


感染予防策 外來患者:呼吸器衛生/咳エチケットを含むスタンダードプリコーションの徹底に加え、飛沫感染予防策を行う。
入院患者:濕性生體物質への曝露があるため、接觸感染予防策を追加し、さらにエアロゾルの発生が考えられる場合(患者の気道吸引、気管內挿管の処置等)には、空気感染予防策を追加する。
病室の確保 入院に際しては、陰圧管理できる病室または換気の良好な個室を用意する。
個室が確保できず、複數の患者がいる場合は、同じ病室に集めて管理することを検討する。
患者の移動

醫學的に必要な目的に限定し、移動させる場合は可能な限り患者にサージカルマスクを著用させる。

環境衛生

目に見える環境汚染に対して、除菌クロス?スプレー等で清拭?消毒する。

手が頻繁に觸れる部位については、目に見える汚染がなくても清拭?消毒を行う。
洗濯 衣類やリネンの洗濯は、通常の感染性リネンの取扱に準ずる。



メディコムの院內感染対策製品

メディコムでは、さまざまな感染管理製品を醫療機関様向けにご提供しています。
院內感染の対策に、ぜひお役立てください。

マスク アルコールジェル グローブ
     
環境衛生 個人防護具(PPE) 眼の防護具



參考資料:
  • 厚生労働省HP「中東呼吸器癥候群(MERS)に関するQ&A
  • 厚生労働省通知「韓國における中東呼吸器癥候群(MERS)の発生について
  • 國立感染癥研究所HP「中東呼吸器癥候群(MERS)?鳥インフルエンザ(H7N9)に対する院內感染対策

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